2010-08-30 Mon  [ 風景 ]

おかしな雲たち…

by gaku


今朝は、中央アルプスに飛行機雲ができていた。
これが、「ケムトレイル」なのか「コントレイル」なのか、ちっとも理解できない。



そして、夕方には、南アルプス方面にこんな「きのこ雲」ができていた。
「かなとこ雲」かと思ったけれど、ちょっとちがうようでもある。
「原爆雲」のようにも見えるが、地震の前触れ…とも、思いたくないし。
いまのところは何もないけれど、雲って、見ているとほんとに不思議でオモシロイ。



2010-07-24 Sat  [ 風景 ]

あれが「かなとこ雲」なのだ、な?

by gaku


昨日の夕方7時ころ、東の空に見事な「かなとこ雲」が現れた。
かなとこ雲は、積乱雲が高くなると成層圏に押さえつけられてそれ以上登れないから横へ広がっていくのだそうだ。
このため、積乱雲のてっぺんがまったいらになって、ちょうど「金床」のような形になるから「かなとこ雲」なのだ。

その雲を見つけて、なんだかおかしな雲だから撮影しておかなければならないなぁー、と思いながら車を運転していた。
そこへ、知人のスーさんから「見事なかなとこ雲が出ているぜぇー はやく見なぁー」と電話がかかってきた。
はじめ、オイラは雲を「蜘蛛」と勘違いしていて、「蜘蛛なんて興味がねぇーーぜぃ」って答えたものだった。
その「かなとこ雲」を場所は違えども二人して同じところを見ていたということになる。

オイラ「南アルプスの仙丈ケ岳の前にある雲ずら、ね?」
スー 「いや、群馬県方面だ…に」

オイラは、スーさんのいる駒ヶ根市よりずっと南の松川町から見ていた。
スーさんとは、直線距離にして15kmほど離れている。
オイラには、南アルプスだから、その後ろは山梨県である。
それなのに、スーさんは群馬県方面だというではないか。
スーさんのところなら、真正面に見えるハズだから山梨県といえばいいものを。
いったい、どこを見ているのだろう…?



でも、見ていた雲は2人とも同じものだった。
そういえば、この雲が発生するちょうど1時間前にはオイラも駒ヶ根市から南アルプス周辺の積乱雲を撮影していた。
そのときに、このかなとこ雲の赤ん坊らしきものも撮影した。
まさに、その場所に巨大な「かなとこ雲」ができあがったのだから、たった1時間で積乱雲が異常大発達したことになる。
もっとも日中のこの暑さを考えると、大気もすざまじいエネルギーで動いているのだなぁー、と思ってしまった。
こんなところに、旅客機でも突っ込んだらどうなるのだろうか…?

写真:
1)南アルプスにできた「かなとこ雲」。
2)左は八ヶ岳方面にできた積乱雲、右はかなとこ雲の赤ん坊で南アルプスの甲斐駒ケ岳の頂から発生した。



2008-12-07 Sun  [ 風景 ]

冬支度の伊那谷

by gaku


日本アルプスにも、本格的な雪の季節がやってきた。
里から見る中央アルプスにも、来年の夏まで溶けることのない根雪がすでにやってきた。そんな雪景色をのんびり眺めている場合でないので、高所に設置してあるカメラの引き上げをはじめている。

昨年は、たかをくくって一年中置いてきたら、とんでもないことになっていた。
静かに雪が降ってくれても、樹上に積もり、あるときにそれがひとかたまりとなって落下してくるからである。
その重さは10kg以上のことも少なくない。
そんな雪塊が地上のカメラを直撃するとどうなるか…
このような直接の被害に加えて、春になって天候が落ち着いても林道が残雪に埋もれていてカメラのメンテナンスにも出かけられないありさま。
なので、ここ数日の間に危険な場所のカメラはすべて回収してきた。

そのカメラの一台には、ヤマドリの神秘的な姿が写っていた。
標高1600mの痩せ尾根に設置してあったカメラである。
このカットで今年最後の撮影となったが、まだまだ無人カメラとして設置しつづければいろんなドラマも撮影されるであろう。
しかし、いきなり大雪がくるので、そのときにはカメラシステムのすべてがお終いになる。
残念だけれど、今年はこれで諦めだ。



写真上:中央アルプスと伊那谷。
写真下:ハクビシンとヤマドリ。同じ場所とは思えないほどに景色が一変している。

2007-10-24 Wed  [ 風景 ]

自然は正直だ

by gaku


今年の南アルプスへの初冠雪は、10月20日だった。
前の晩からの雨が雪に変わった、からなのだろう。

温暖化といわれながらも、今夏の異常なほどの暑さを思うと、冬も遅いかな、とも思ってしまった。
しかし、こうして初冠雪を見てしまうと、例年より数日早いような気がする。
ということは、
これまでの50年に及ぶボクの体験からのデータでは、この初冠雪は何の異常もなく「例年並み」、なのである。
その意味でも、自然は正直である。
冬は確実にやってきているから、この初冠雪で、ボク等の冬の行動を考えなければならない。
冬はそれだけ判で押したように、確実にやってくる、からだ。

写真:伊那谷からは日本アルプスの2つが居ながらにしてみえる。これは、南アルプス仙丈ケ岳の初冠雪。



2006-05-15 Mon  [ 風景 ]

5月の月光浴 「ヤマザクラは素晴らしいモデル」

by gaku


伊那谷のある丘に、素晴らしい枝ぶりをしたヤマザクラの木がある。
とにかく、美しく、ボクの心を魅了して離さない。
これといって見事な花が咲くわけでもなく、秋には紅葉をするでもないが、とにかくボクにとっては気になる木、なのである。

このヤマザクラの木を見つけたのは、11年前。
以来、雪が降れば訪ね、風が吹けば訪ね、満月になれば語る…
11年間、その枝ぶりはまったく変わらずに、現在に至っている。

名もなく人知れずひっそりと立つヤマザクラだが、ボク以外に、この素晴らしさに気づいている人はいない。
このような枝ぶりになるように、人間が仕向けたわけでもないが、とにかく不思議な魅力をたたえるヤマザクラ。
たぶん、このヤマザクラの木があるかぎり、ボクはこれからもずっとこの木と語りつづけること、だろう。

長野県伊那谷にて。
D200 SIGMA17-70mmマクロ

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