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2007-08-25 Sat [ 昆虫 ]
クマゼミ前線
by gaku

『シャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワ…』
うん!!
あの声は、クマゼミではないか!?
自宅のある伊那谷でクマゼミの声を聞くことは、まずないことである。
それなのに、ここ3日ばかり、同じ林で鳴いている。
いまから20年ほど前にも、いちどクマゼミの声を伊那谷で聞いたことがあるが、確かにいま鳴いているのである。
クマゼミは現在どんどん分布を北へ延ばしているというから、信州へいつやってきてもおかしくないことなのかもしれない。
しかし、標高が650mもある伊那谷に定着するにはまだまだ時間がかかるだろうが、こうしてときどきクマゼミの声がすることは、自然界のひとつのサインなのであろう。
自宅ちかくでいま鳴いているクマゼミは、自分で飛んできたのか、植木などの土についてやってきたのか定かではない。
でも、しっかり鳴いている事実があるのだから、こういう発見は記録にとどめておかなければならないだろう。
地球温暖化の波にのり、そのうちに伊那谷も夏になるとクマゼミの「蝉しぐれ」ばかりになるのかもしれない。
複雑な気持ちではあるが、今日もたしかにその声を聞いたのである。
写真:名古屋市内で昨年撮影したクマゼミ。








