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2007-10-29 Mon [ 料理・食 ]
天然エノキタケ
by gaku

ツキノワグマのフィールドに出かけて、いつもの林道脇に車を停めた。
そこは見慣れた風景だが、15mほど前方にあるヤナギの幹になにやらキノコが生えているのがみえた。
キノコは成長が早いから、ある日とつぜん目に飛び込んでくることが多い。
毒キノコでもいいから撮影しておこうとGX8をもちだして、近づいてみる。
なんと、そのキノコは「エノキタケ」だった。
か弱そうなキノコだが、茎が黒いのがエノキタケの特徴。
撮影してから、さっそくこのキノコを採集してきた。
大根おろしで食べることを想像しながら、帽子にかきむしってきたのだが、キノコがあまりにも少なすぎるから一口で終ってしまいそうだ。
エノキタケなら、3年前にある山のクリの倒木にたくさん生えていたことを思い出した。
昨年も生えていたが、出かけたのが遅くて収穫なんてできる状態ではないほどに腐っていた。
だから、「もしかして今年も生えているのかもしれない」。
そう思って、クリの倒木まで出かけてみると、エノキタケが一面にどっさり生えていたではないか。
それも、ちょうど食べごろ。
さっそく倒木からむしりとってきたが、3kgほどの収穫量があった。
食べきれないほどのキノコだったから、親友の居酒屋へ半分おすそ分けをしながら、今夜は「大根おろしのポン酢和え」と「すき焼き」が目にうかんだ。
自然にどっぷりつかっていると、季節を追いながら、こうした楽しみがあるからやめられない。
ボクは、キノコにはそれほど詳しくはないが、見分けに自信のあるキノコだけは積極的に採集してきている。
天然エノキタケも、最近になって分かるようになってきた。
こういう出会いは何回あってもいい、と思っている。

写真上:ヤナギの幹に生えていた瑞々しいエノキタケ。
写真下:人におすそ分けしても、なおこんなにも天然エノキタケが採れた。
2007-10-24 Wed [ 風景 ]
自然は正直だ
by gaku

今年の南アルプスへの初冠雪は、10月20日だった。
前の晩からの雨が雪に変わった、からなのだろう。
温暖化といわれながらも、今夏の異常なほどの暑さを思うと、冬も遅いかな、とも思ってしまった。
しかし、こうして初冠雪を見てしまうと、例年より数日早いような気がする。
ということは、
これまでの50年に及ぶボクの体験からのデータでは、この初冠雪は何の異常もなく「例年並み」、なのである。
その意味でも、自然は正直である。
冬は確実にやってきているから、この初冠雪で、ボク等の冬の行動を考えなければならない。
冬はそれだけ判で押したように、確実にやってくる、からだ。
写真:伊那谷からは日本アルプスの2つが居ながらにしてみえる。これは、南アルプス仙丈ケ岳の初冠雪。








