春の重たい雪

もう、雪なんて降らないだろうと思ったここ数日間の晴天。
それが、打って変わって雪模様。
それも、水分を含んだ重たい雪。

こういう雪は、人にはやっかいだが、100年後には感謝する生物たちもいる。
重たい雪で、木の枝が折れるから、その折れ口が「樹洞」に変化するからだ。
樹洞を利用するムササビやモモンガ、フクロウなどは、こうした重たい雪や台風の強風に間接的感謝をするにちがいない。

樹木にとっては枝を折られる厳しい雪なのかもしれないが、樹洞を棲家とする動物たちには恵みの雪だろう。
100年後に恩恵を受けられる動物たちは、今日の雪を見てないずっと後の子孫たちだ。こうしてみると、大雪も大嵐も数年置きにやってくるように自然界はたくみにプログラムしていることに気づく。
人間の一生の時間軸、樹木の一生の時間軸は桁違いにちがう。
そこに気づく面白さがあるのだな、自然界は。

写真:
1)雪まるけの車。
2)深夜にキツネがやってきていた。

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