各地で迷惑がられているアレチウリ。
北アメリカ原産のこの外来植物は、なぜか豆腐工場、牛や豚の養飼場周辺からまず派生してきた。
そして、いまでは河原や平地のいたるところで猛威をふるっているが、今年見つけたオオヨシキリの巣材にアレチウリの枯れ茎が利用されていたのには感心した。
自然界は外来種でも生活に役立つのなら、みんな認めていくところがスゴイ。
長野県伊那谷にて。
E-1 14-54mm
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大豆に混じって、アメリカからやってきたものと思います。
豆腐工場では、選別して捨てられ、飼料になったものは、消化されずに♪尻から出てきてこんにちは。
海岸でも、陸っぽい植物が生えているところは
ドンドン進出されています。
そうですか、豆ゆらいなのですか。
私が、そう思っているだけです。
知っているわけではありません。念のため。
牛糞を肥料にしたり、牛糞置き場周辺には、確実にアレチウリが大繁殖しています。
牛の飼料として輸入した穀物のなかにアレチウリの種が入っていることは確かだと思います。
その種が、牛の胃液を通過して返って発芽しやすくなっているのだとボクは考えています。
飼料穀物に、いろいろな種が混じって、日本にやって来ていることは、間違いないでしょうね。
恐らく、食用穀物にも。