62歳になる知人が、新聞社を辞めてから小さな自然観察センターの管理人をはじめた。
しばらくぶりに訪ねたら、死んだ野鳥や蛾などの標本づくりに懸命だった。
それも、センターのトイレだけにやってくる蛾を拾ってきては、標本をつくっていたのには感心してしまった。
トイレは夜間も電気が点いているから、それが「誘蛾灯」になってしまっていたのだ。
小さな施設なのに、そこだけでもたくさんの蛾たちがトイレの明かりで生命を落としているということは、全国的にみればものすごいことになる。
「光害」を考えるには、とてもよい標本づくりをしていた。
長野県岡谷市にて。
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このような採集・データ蓄積、大切ですし面白いですね。
私もトイレでよく昆虫の写生します。蛾だけではなくて、甲虫やカゲロウも来てます。
女子トイレでのスケッチには慎重に臨まないと、ケーサツに通報されます。