縄文柴犬と散歩に出れば ② 山菜冷やし中華

柴犬と散歩をしていれば、いろんなところに目がいくから楽しい。
もちろん、動物だけではなく植物たちの変化も日を追って動いていることがよくわかる。
まさに、「四季七十二候」というけれど、5日単位で自然界は変化していることに気づく。

散歩道には、ヤマウドがいまさかりとなって元気を出している。
ウドといえば、春の山菜と思われがちだが、この芽は8月まで天ぷらやお浸しで食べられる。
天ぷらもいいけれど、メタポを気にすればあまり油をとりたくない。
なので、さっと茹でて、酢味噌で食べるとヤマウドの風味が引き立って美味しい。

ところが、最近はこのヤマウドを「冷やし中華」に入れることを知った。
いやはや、これが美味しいのである。
夏の食事にほんとうによく合う、ヤマウド独特な大人の味である。
だから、昼には冷やし中華を食べたいなと思うと、ちょうど手頃なウドの芽を摘んで散歩を終えることにしている。

最近は、ニホンジカもウドの芽を食べはじめている。
歯で引きちぎったような食痕は、まさにシカのものであり、散歩中になんだかシカと張り合うオイラがいることに笑ってしまう。
中央アルプスにはニホンジカがこれまで生息していなかったが、着実に数を増やしている。
この激増ぶりは、もう手遅れだ、と思っている。

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