「写真の町」 北海道東川町

いまボクは、「写真の町」宣言をしている北海道の東川町にきている。
ここで2日間だけではあるが、「となりのツキノワグマ」写真展をやっているからだ。
この写真展は、東京の「銀座ニコンサロン」で展示したものに大伸ばし写真を少しを加えて東川町の赤レンガ倉庫で開催しているものだ。
農業倉庫のなかにパネルを立ててやっているだけだが、これがなかなかに素朴でいい。
ツキノワグマの暮らしに、なんだかちょうどよく似合っているように感じる。

このあと、写真の町ではゲスト講師もしながらトークショウなどもあり、いろんな交流会もある。
そういえば、10年ばかり写真関係の交流などあまり積極的にしてこなかったボクだが、写真好きな多くの関係者に会うのも楽しいものだ。
今年で27回目となる東川町での写真イベントであるが、こんなにも長きにわたって継続されることはやはり写真のもつ力だと思う。
それをみんなが支えているから、継続されるのだ。

で、ボクといえば、写真のもつ可能性を求めて「黙して語らない自然界」に挑戦しているだけである。
その一端が、今回の「となりのツキノワグマ」である。
写真展を見に来た人たちが口々に出す言葉は、「こんなにもツキノワグマがいるんですね」「熊は増えているんでしょうか?」ということだった。
絶滅危惧種などと思い込んで自然界を見ようともせずに、自然は滅びると悲観論を展開するより、やはりそこは写真でありのままのツキノワグマの姿をきちんと撮影して見せて判断してもらうことのほうが大切だと思う。
それが、ボクの求める写真の「可能性」である。
可能性はまだまだたくさんある。
写真の町にきて、そんな元気をもらっているところだ。

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「写真の町」 北海道東川町 への3件のコメント

  1. C-NA より:

    素敵なギャラリーですね。
    黙して語らぬ自然界を写真の持つ力で語るには力を持つ写真を撮らなければならないのですね。
    自分の写真も他人事のように撮っていたような気がしてきました・・・。

  2. 北の狩人 より:

    先日はお忙しい中お邪魔させて頂きましたのに、お話をする時間をもうけて頂き有り難う御座います。

    アマチュア写真家がプロの写真家のアドバイスを受けようと、写真を持ち込みアドバイスを受けているのを側で聞いていて、写真って難しいモンだなと思いました。

    私は今まで通り、お任せカメラでやっていく楽な道を選ぶ決心をしました(笑)

  3. gaku より:

    ■C-NA  さん
    >自分の写真も他人事のように撮っていたような気がしてきました・・・。

    いや、好きなように楽しめばいいのですよ。
    ボクは、ボクなりに楽しんでいますから。

    ■北の狩人 さん
    >私は今まで通り、お任せカメラでやっていく楽な道を選ぶ決心をしました(笑)

    それでいいのです、楽しい写真が充分に伝わってくる撮り方しているではありませんか。
    当日は、ゆっくりお話ができなくて申し訳ございませんでした。