ツキノワグマの動きを見るために、近くの林を歩いていたらイノシシの「孫の手」をみつけた。
樹齢50年ほどのカラマツの幹に、しっかり背中をこすりつけた跡がある。
それも、すでに20年ほどの歴史のある立派なものだ。
しかも、幹には体毛や樹皮のささくれがあり、現在でも使われている痕跡がありありと残る。
こういう現場を見つけると、やはり次なる目標は背中を擦りつけている瞬間をいかにして撮影するかである。
20年も使われ続けているのだから、あとは楽勝だ。
撮影の「絵コンテ」が、どんどん膨らんできた。
1年以内に確実に撮影できると、孫の手サインでボクは自信を得た。
長野県伊那谷にて。
GX8
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これは随分と使い込まれた幹ですね。
ヌタ場は近くにあるのでしょうか。
ゴシゴシやってるシシの写真が楽しみです。
絵コンテにはイノシシの表情も
ふくまれるのでしょうね、、!
プロの仕事ってすごいなあ。