昨日の吹雪は、すごかった。
とにかく、前が見えないほどの本格的な雪。
たった2時間ほどで、15cmの新雪があった。
それも、気温が低かったから、さらさらのパウダースノー。
ようやく、本格的な冬がきたカンジだ。
正月前後に続いたあの晴天が、ボクにはあまりにも気持ち悪かった。
この晴天のせいか、野鳥たちも山に引きこもっていた可能性がある。
もし、そうだとすれば、この雪でこれからは里にでてくるかもしれない。
雪との按配で、3月までのこれからを期待して注意深く見守りたいと思う。
降雪だからといって、休んでいるわけにはいかない。
こんなチャンスは、本づくりのためにもいろんな雪化粧を撮影しておかなければならない。
新雪のなかを元気に餌さがしをしていたのか、カモシカの足跡があった。
姿がないかと周囲を探したけれど、どこかに伏せられてしまっていた。
地上10cmのカマキリ卵と雪の関係は気になっているので、調べにいった。
ここは、積雪が少なくまだ10cmにも達してなかった。
ソヨゴの実なりは、例年になく豊作。
雪がないころは、サルもヒヨドリもツグミも食べていたけれど、まだ食べ切れてない状態だった。
ヌルデの実は、まだまったく手付かず。
ハンノキはこんなに寒くても、すでに芽吹きの準備をしている。
写真:
1)ハクチョウの家族が目の前を一瞬飛び過ぎていった。
吹雪でも平気なようすは、さすがに北国育ち。
雪は良いですね、東京育ちだからこんな事が言えるのでしょう。
しかし、植物もこの寒さがないと正常な生育が出来ないし、生き物にとっても同じ事だと思います。寒いのは好きではないけれど、雪には憧れます。こんなとこでポートレート撮ってみたいです。こんな事を考えていると、雪でご苦労されている方には、申し訳なく思います。
ボクのところは、屋根の雪下ろしもなくそれでいて適当に降ってくれるので撮影にはいいですね。
これが、1m以上も積もればたまんないですが、そういうところも日本にはたくさんあるのでほんとうに豪雪地のみなさんには申し訳なく思っています。
毎年この時期に行われる山仲間の雪見酒とキジ鍋の集まりに初めて参加しました。
この冬一番の冷え込みでたっぷりの新雪と地酒と郷土料理という贅沢な設定で
楽しんできました。高速の雪道走行で大型バスの後ろに着いたらタイヤチェーンで雪を削ってくれるから
十分な車間距離でついて行けば比較的安全に走れることがわかりました。
キジ鍋とは、美味しそうですね。
今日はこれから、北アルプスの豪雪地帯にでかけます。
一応タイヤチェーンは4本分持ってますが、雪道に強い車で行こうと考えています。
Nice to read your blog