南アルプスの山懐に通じる林道。
その崩落斜面にコンクリートが吹きつけられていたが、フジアザミが生命力たくましくコンクリートを壊していた。
そのトゲだらけの葉や茎を、これまたニホンジカがよく食べてもいた。
富士山に多いからフジアザミというらしいが、アザミの仲間でその元気度が気になる植物だ。
この若い根が、「山ごぼう」として私たちの口にも入ってくる。
「山ごぼう漬」は大好物だから、この花にも親しみがもてるのかもしれない。
南アルプス山麓には、とても多い植物だ。
長野県奥伊那にて。
GX8
-
最近の投稿
最近のコメント
アーカイブ
良かったらイイネ!をしてね
メタ情報
- ▼宮崎学のtwitterをフォロー
森の365日
@miyazakimanabu ツイッター 宮崎学ツイッターはここで読めます
アトリエwebの森 このサイトを管理しているモモンガのページです
ツキノワグマ事件簿 ツキノワグマ調査プロジェク
五感で観察するWEB自然図鑑 みんなで投稿する生物の写真
森の365日 宮崎学公式webサイトです
森の仲間コミュニティ 会員性SNSの中で安心して情報交換
環境問題・エコロジー講演会 講演のお問い合せはこちら
野生動物ライブカメラ 森にやってくる動物を24時間中継
富士山麓で見るフジアザミは、溶岩礫の中に、ぽつんと生えているものがあります。
あれでは、立派な根っこを発達させないわけには、行きません。
しかし、根の先が帯水層に達するまでは、厳しい淘汰が行われていると思います。