中央アルプスの標高2600m。
ここは、ダケカンバやナナカマドが、ハイマツに移行する森林限界だ。
こんなところにもニホンザルが80余頭の群れでやってきていた。
高山植物がいま実りの秋を迎えているから、サルたちはこれらの種子を求めて登ってきていたのだ。
低山帯から高山帯まで垂直分布の広いニホンザルを表現したかっただけに、それがかなった一日登山。
長野県中央アルプスにて。
D2X 300×1,4mm
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南アルプスの雷鳥が減ってしまった原因のひとつに、サルが卵や雷鳥を襲っているという報告がありましたね。
南アルプスの雷鳥は激減しているそうですね。
きわめて憂慮すべきですが、増えすぎたニホンザルとニホンジカが稜線まで分布拡大をはかっているようです。
サルは、お花畑を群れで絨毯のように移動して餌をとっていきますから、抱卵中の雷鳥にとってはひとたまりもないと思います。
中央アルプスの雷鳥は40年ほど前に、「絶滅宣言」がでています。
ニホンザルとの因果関係を結ぶ人は、だれもいませんが。