フクジュソウは毒草

春の訪れで何かと話題になるのがフクジュソウ。
信州では、雪解けと同時に咲く花だからあこがれもありファンも多い。
フクジュソウと同時に出てくるのがフキノトウであり、山菜として天ぷらなどに待ちこがれているものである。

そんなフキノトウと一緒にフクジュソウを天ぷらにして食べてしまったという、長野県のテレビ局が以前にあった。
レポーターが美味しいといって、フクジュソウの花の天ぷらを食べてしまったのだが。
フクジュソウは、毒草である。
根から茎、花にいたるまですべてに毒があり、間違えれば心臓マヒを起こす強心薬成分があるからだ。
テレビレポーターのその後がどうなったか知らないが、テレビという大衆対象番組でフクジュソウを「山菜」として食べるなんてことをやってはいけない。
うわべだけの自然と親しむ番組づくりではなく、きれいな花には毒があることを繰り返しやってもらいたいものだ。
それが、私たちをとりまく自然界を正しく知らしめるきっかけとなるのだからテレビ局にも頑張ってもらいたい。

オイラの発言には、いつも辛口で毒があるというけれど。
いい薬には「毒」が入っているものである。
その毒がなければ、薬も効かないからである。
自然界の毒の部分を、オイラ少なくともメッセンジャーしているだけ、なのである。
これはオイラのこの時代への「遺言」だから、である。

写真:
春いちばんに咲くフクジュソウは可憐で可愛らしいが猛毒をもっている。

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フクジュソウは毒草 への6件のコメント

  1. 野人 より:

    身近なところに毒があるとは知らない人多いですね、すずらん、つつじ類、すいせん、有毒ですもんね。
    毒の代表トリカブト、山の大先輩が山で疲れたらトリカブトの葉をかじればいいと教えてくれました・・・
    先輩いわく、山でバテたら葉をかじると元気がでると、でも人によって適量が違うから気をつけろよと(怖) 毒も薬になる一例だと思います。※決してマネしないでください、トリカブトは猛毒です※
    宮崎さんの毒も僕にとっては良薬です(笑)

    • gaku より:

      >宮崎さんの毒も僕にとっては良薬です(笑)
      あはは、どんどん分けてあげますよ、毒。

  2. C-NA より:

    毎年春になると山菜と毒草を間違えて食べたとか、秋には毒キノコを食べたとかそんな事故が絶えませんね。行きつけの道の駅で昨年ハンゴンソウとして売られていたのはハシリドコロでした。
    採取して売り場に出した農家の人があわてて回収したようですが1パックは買われたようです。
    私も木の実を口に入れてみる癖がありますが飲み込んだりはしません。
    青々とした新芽についうち手を出したい悩ましい季節がやってきました。
    コシアブラやタラの芽の芽吹きが待ち遠しいですね。

    • gaku より:

      ハシリドコロは、ほんと美味しそうですね。
      ボクも、毎年なんとかして食べられないか、って考えちゃいます。

  3. oikawa より:

    毒と言う認識があって食べたのでしょうか?ちょっと解りませんが、大衆への影響力が強いTVは、ちゃんとした情報を提供するのが、義務だと思いますねW。なんにしても薬と毒は表裏一体なので使い方を誤ればどちらに転んでもおかしくないので、薬を使いこなせるテクニックは、必要ですねW。

    • gaku より:

      毒との認識はまったくなかったみたい、ですね。
      単なる無知、というものでした。
      長野県では、野生のキノコをどんどんナマで食べてもいいとか、テレビに出ながら料理するような人にときどきそういった無知なヒトがおります。