昨日の低気圧通過は、恐ろしいほどの風が吹いた。
朝起きてみると、いやはや周辺の林の木がドテンドテンと倒れているではないか。
それも、直径1mもある巨木やらが根こそぎいってしまっていた。
近所にあるユースホステルは、大きな木が3本も倒れたけれど、奇跡的に建物には被害がなかった。
ところが、少し離れた温泉施設の屋根は見事に吹き飛んでいた。
それにしても、春の季節風でこんなにも木が倒れたりする被害を目撃したのは初めてのことである。
4月だというのに、相変わらず雪が舞う寒い一日でもある。
今年は、異常気象が多すぎるような気がする。
ツキノワグマが大量に出てくるのかも知れないし、とにかくいろんな角度から自然界に対しては注意を払っておいたほうがよさそうな年ではないか、オイラはそう思っている。
ただ、このような嵐も自然界では50年、100年単位でプログラムしていることだから自然現象の一部として捉えていくことも必要であろう。
このように、枝や幹を折るということは、フクロウやムササビなど樹洞を巣に使う生物たちには願ってもない「穴」づくりのきっかけを自然界がやってくれたから、である。
直径1mもあるモミの巨木が根こそぎドッテーン。
電柱ほどのシラカバが根こそぎ倒れ、その勢いで隣にあるサクラの太い枝をもぎ取ってしまった。
直径20cmほどの植林ヒノキはひとたまりもなく幹をねじり折られていた。
公園の湖畔に植えられていた樹齢40年ほどのサクラも、根こそぎ掘り起こされたように倒れている。
この松も直径1mもある巨木なのに、地上10mほどのところから幹がねじり折られてしまった。
昨日の風は久々に怖いと感じ、雨戸を全部閉めました、台風でもめったに閉めないのに。
写真見てびっくりです、局所的に突風がふいたんですね。
今日、十二天の森に散歩に出かけましたが、風による倒木はありませんでした。
ほんと、スゴイ突風でした。
爆弾低気圧とはよく言ったもの、車だって直撃受ければタイヘンだったと思います。
たまたまですが、この日のよる、僕の住む町にもトルネードが来ました。2時間ほどでしたが、強烈な雨、風、カミナリで大変でした。停電もするし…。
停電といえば、しばらく経験がないですねコチラ。
たまには、あったほうがいいと思います。
昨日、伊那市から所用で帰宅中(pm4:30ころ)西春近 沢渡 天竜川の中州に鹿がいました。
この付近ではアカシアの天辺にノスリが止っているので、車のスピードを落としてよそ見する場所なんです。
わずかな時間だったので一頭しか確認できませんでしたが、国道沿いで交通量が多い箇所、少し伊那市中心部から外れているとはいえ、こんな場所で見るのは初めてです。
夕方とはいえ、日は明るく、交通量も多し、大胆になったもんです、というか逆に人は気がつかないし、車を止めて追い払うことも出来ないので横着になるのでしょうか。
この周辺の中州は緑がうっそうと茂っており、鹿にとっては住みやすい場所?
近い将来 「 伊那市 街中に鹿乱入 警察出動 大捕物 」なんて記事がでるのかも。
あの天竜川では、これまでもかなりシカの目撃例がありますね。
「沢渡」というくらいだから、動物たちの東から西への渡りコースになっていると思います。
河岸段丘林を調査する必要があると思います。