10月21日、朝4時1分にツキノワグマが現れた。
なんと、そのクマは頭部から肩腕にかけて茶色に変色していた。
背中や尻は真っ黒だから、どこかで「染色」をしてきたらしい。
いったい、このような状態には何をすればなるのだろうかと、しばし悩んでもいる。
さび付いたドラムカンに雨水でも溜まっていたところへ顔でも突っ込んだ、のだろうか?
昔、北海道でヒグマが肩に緑色のペンキをつけていたのに出会ったことがあるが、ツキノワグマも日々の行動でけっこう人工物に好奇心をよせているらしい。
茶髪のツキノワグマを見たのは初めてだが、彼らの世界にこんなのが流行っているとも思えない…?
長野県伊那谷にて。
SD-9
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去年私の町で 水飴の缶(灯油缶)に頭からかぶり込んで 抜けなくなって 走り回っている熊がいましたが (そのまま山に走っていってしまって どうなったかわかりません)
何にでも 首を突っ込むのが好きなんですね
手、と言うか前脚、と頭が茶色というのが可笑しい。熊の好奇心が反映されているようです。
クマや野生動物との「付合い」が長いgaku先生ならでは、の一枚です。
ほっほ。。。。軽井沢テディベア館に来ちゃったかと思いました。
頭でっかちで可愛いですね。
>kabaさん
水飴が入っていた空き缶を屋外に置いておいたんでしょうか。
頭からすっぽり入って舐めようとしたんですね、気の毒に。。。。
自力で抜けることができたらいいんですが・・・・
ということは、ブラウンベアーとブラックベアー(ツキノワグマ)の混血なのでしょうか?
クマの世界も国際的になってきた?
一連のクマ作品がすごいです。
いずれ次のクマ本にも反映されるのでしょうか、、?
コレ、ほんとうに何の色なんでしょうね。
スプレーをかけられる可能性ってあるのかな、、。
この熊を見て、
無人装置で塗料をぶっ掛けて個体識別が出来そう…
そんなん、アイデアが浮かびました。
どこか、別のフィールドで実験してみたいです。