ツキノワグマは増加中


あるテレビ局がツキノワグマの番組をつくりたいといって、企画書をもってきた。
そこには、100k㎡に2-3頭しかツキノワグマが生息していないと書いてあった。
テレビ局だから、どこかのクマ専門家に聞いてきたのだろう。
100k㎡に2-3頭では、クマ同士が出会う確率も低く、これでは絶滅寸前だ。
写真は、ボクが見ているフィールドで撮影したここ1ヶ月のクマたち。
この4頭は、体の大きさも顔つきも、みんな別物だ。
一昨日の「茶髪」のクマまでいれると、これだけで少なくとも5頭のツキノワグマが生息していることになる。
写真はこれだけではないから、ツキノワグマは予想以上にひっそりとたくさん生息しているといえる。
ボクのフィールドでは、10k㎡に20頭強はいるのではないかと、推測している。
この数が多いか少ないかはこれからの調査にゆだねるが、長野県の山野の一部には、このくらいの密度でツキノワグマが生息している地域もあることだけは確かなのである。
それも、人間の活動域と重なるところに堂々と生活圏をもっているのだ。
長野県伊那谷にて。
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ツキノワグマは増加中 への7件のコメント

  1. 北割H より:

    固定カメラに4~5頭のクマが生息している事実
    それだけ人間との境がなくなってきたんですね~
    中央道の熊棚にもビックリしましたがもっとこの写真にも
    よりビックリです、移り住んで来た文化人にも見せてあげたい!

  2. ピッコロ より:

    これはすごいですね。
    急激に寒くなり冬ごもり準備も競争になりそうです。

  3. かば より:

    わー凄いですね 同じカメラに 四頭ですか
    目がみんな可愛いですね
    私だけかもしれませんが この四頭の熊を見て
    うまそうな熊やナーと一瞬感じたんです
    熊なんて食べた事ないんですが (^^ゞ

  4. ケイト より:

    これが全部違う個体だと判る先生も凄いですね。

  5. たじまもり より:

    オオタカもそうでしたが「絶滅」という言葉が一人歩きしてるような気がしますね。わが東中国山地のクマもきっと増殖中なのでしょう。人間の餌付けで栄養たっぷり。

  6. gaku より:

    クマが増えている地域があるけれど、早い話、研究者も自然に関心のあるヒトも、自然をきちんと見れてないからです。
    オオタカでも、どのようにして増えてきたか、だれもまだ気づいていませんね。
    そろそろ、そうした本も書かなければいけないと思っています。
    kabaさん、
    熊は鍋が美味いです、ね。
    鹿、猪…と鍋スープをとって、最後に熊肉を入れる。
    これが、絶品です。日本版ジビエでしょう、ね。
    焼いてはダメです、熊肉は。

  7. kaba より:

    うわー 鹿猪でだしをとって 食う熊のお肉!
    山の滋養の塊りですね 諏訪の真澄でキュなんて最高でしょうね!
     
    解禁になったら 山肉を買いに走らねば 
    ただ鹿肉は 私の生まれた村では
     神様のお使いなんです 食べたらあかんことはないでしょうが まずいだろうな (^^ゞ