久しぶりの雨模様。
近所にある高原牧場は霧に煙っていた。
40年ほどまえに山野を切り開いてつくられた牧場だが、牛の放牧はたったの数頭。
往時に比べたら100分の1にも満たない数。
他の仲間は牧草地のためにみんな切られてしまったが、このダケカンバも、油断していたら切られていたことだろう。
なにがそうさせたのか、この木が1本だけ残って、今はこの姿。
樹木も生物の生命も、生き抜くことは一瞬の賭けのような気がする。
長野県伊那谷にて。
GX8
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わーっ、とっても幻想的で美しいですね!こんな写真が撮れるなら、雨もまたいいものですね。
このダケカンバが切られなかったのは、何か、オーラがあるのかもしれません?
おーら、切るんじゃねえぞ。
小坊主さん、そのとおり(笑)。
すいません通りすがりですが、雪国では、山道が雪で埋まるため道が判らなくなるからと、目印にわざと道の真中の木を切らないと聞いた事があります
これも敷地の何かの目印では無いでしょうか
迷子にならないための・・・か、境界をあらわすとか
でも放牧をしていたなら、急な雨のための雨宿りとかも考えられますよね
ちょっとの事で色々とイメージが沸いて楽しいです
個人的には山で自給自足的にのんびり暮らしたいです
このダケカンバは、
牛たちの日陰場所のために残された木なのです。