危険ニホンザルが増殖中

昨日は、野生のニホンザルがあまりにも危険だということを身をもって知った。
それは、仕事場であるムササビ荘に10頭くらいの小群を引き連れてきていたボスがオイラに向かってきたからだ。
人に牙を剥いて向かってくるサルがいることは2年ほど前から知っていた。
そのサルがたまたまムササビ荘に来ていたのか、別のサルなのかは判別できないがかなり危険だった。
ボスの体重は20kgはありそうで、三回にわけて5mほどのところまで攻撃をしかけてきたからだ。
オイラは素手だったし柴犬のホタルは車に閉じ込めてあったので応援を頼むわけにもいかず、ただ大声を出して大きなジェスチャーで自分の優位を誇示するしかなかった。
あそこで、背中を見せていれば絶対に飛びかかられていた、と思う。
車までの距離も15mあったし、ホタルを放すこともできず、雪塊を投げつけてやっと退散をさせることができた。
しかし、サルには完全にオイラの顔を覚えられたし、今後の出方も心配だ。
周辺は観光地でもあり散歩する人も多いから、以前から危惧していたことだが、そのうちに確実に人身事故が起きるであろう。
その相手がオイラなのか、それとも観光客なのか…。
場所は、長野県の「鳥獣保護区」指定地。
サルから身を守るために「剣ナタ」でも常時もっていればいいのだろうが、場所によっては目的外の銃刀法違反で問われかねない…。
人身事故が起きる前に予防措置をするように行政に訴えても、まずは動かない。
周辺には数百頭のサルたちがいるのだから、危険サルのピンポイント捕獲も不可能…だろう。
写真家として40年以上も周辺の自然環境を見てきているが、正直言ってニホンザルは異常に増えすぎている、というのが実感である。
この現実を喜ぶべきか憂うべきか。
自然界のバランスが大切なのだ、とオイラはさかんに訴えてきているコトだけれど。
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