ドングリの大豊作


今年の秋は、やけにドングリが豊作だった。
12月になって、この結果が顕著にあらわれはじめてきている。
イノシシは体力がつきすぎていて、猟犬が振り切られてしまうとハンターは嘆く。
皮下脂肪がほとんどないニホンジカに、霜降りのような脂肪がついているという。
リスも越冬食料を充分に蓄えているらしく、毎冬この時期になると必ず仕事場の庭にやってくるのに今年はまったく姿をみせない。
ヤマガラやカケスも、やはり庭にやってこない。
ドングリだけでなく多くの植物たちが実をつけたらしく、これらを餌にする生物は大満足をしているにちがいない。
昨年のような「凶作」と今年のような「豊作」を自然界はこうしてプログラムしながら、あらゆる生物に生命の試練を求めているのだろう。
これは、地球規模でいうならば人間にもあてはまることだから、こうした自然界からのサインを謙虚に受止めたいと思う。
長野県伊那谷にて。
GX8

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ドングリの大豊作 への4件のコメント

  1. ピッコロ より:

    豊作と凶作は交互に訪れる、だから2006年は大凶作が予想されてますね。
    凶作の原因は台風などの気象状況にあるという説もあるけど、そうだとするとかならず交互にやって来る説明にはならないですね。
    これも人間がどうすることもできない自然の不思議というものでしょうか。

  2. gaku より:

    アンデス山脈では、凶作の年にはラマとかアルパカがどんどん死にます。
    すると、コンドルは繁殖できます。
    凶作も、死肉を食べるコンドルには「豊作」なのです、ね。
    自然界は、あらゆる生命に平等なのが面白いです。

  3. 小坊主 より:

    ドングリは知りませんが、自宅のヤマモモを観察していると、今年生った枝は来年生らず、今年生らなかった枝は来年生る、という傾向が見られます。
    したがって、豊凶が交互に出ます。

  4. 灰色海豹 より:

    リスやネズミも、発生する数の周期がありますね。フランスは今年がキタリスが当り年でした。