寒波襲来


中央アルプス山麓の林道へ出かけた。
現在進めている本の雪のシーンが必要だったので、2kmほど先の目的地まで撮影に行く予定だった。
寒波がやってきて気温が低いから、山麓には小粒の雪が舞っていた。
午前11時だというのに、ボクの前をキツネが歩いている。
姿を目撃してないが、300-400m前にいることだけは確かだ。
それは、雪の降りぐあいと、キツネの足跡に積もった雪の按配でほぼ距離がわかる。
キツネはかなり余裕をもって歩いているらしく、途中には雪で体を洗ったあとまであった。
そのあとZ型となった林道で、ボクの動きを上からチェックした足跡まで見られた。
こうした動きも、降り続ける雪の表情を見て分析してはじめてできることである。
しかも、雪質を知っている伊那谷だからこそできるのであって、新潟などのボタン雪の降るところではできない。
信州の高原地帯と新潟では、雪の質が違うからだ。
中央アルプス山麓にて。
E-1

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寒波襲来 への2件のコメント

  1. ピッコロ より:

    冬、積雪時はけものの体温まで感じるようなレベルには到底及びませんが、けもの道を探す絶好の機会と楽しみにしています。

  2. gaku より:

    雪の上は、ほんとうに動物たちの心模様まで見えてきます。
    足跡分析は、冬の楽しい遊びですね。