銭洗い不動尊


日本を代表する鳥類の研究所といえば、山階鳥類研究所。
ここの現在の所長は、山岸哲さん。
山岸さんは、ボクがまだ中学生のときに、伊那谷の中学校で教鞭をとっておられた。ボクは直接授業を受けることはなかったが、のちに多くのことを教わった。
同じ長野県の出身でもあるし、ホオジロの研究中だったフィールドへもよく通わせてもらった。
その山岸さんが学位をとられたあと、関西生活をされているときに大阪で「ふぐ」をご馳走になった。
まだ駆け出しで貧乏だったボクを大阪市内へ連れ出してくれたのだが、道頓堀の近くにある「水かけ不動尊」へ連れていってくれた。
山 『ガクさん、ここでお参りしていけ。きっとに、いいことがあるから。』
g  『っえ、そんなにいいところなの…?』
山 『財布のお金を出して、ここで洗い清めると、どっさり返ってくる、ぞぅ。』
ボクは、ここで2000円を出して、洗った。
お参りをしてからのボクは、その後ほんとうに順風満帆となった。
山岸さんに心で感謝しつづけながら、銭洗い不動尊のことは忘れなかった。
そして、先日、ここの「水かけ不動尊」に立ち寄ることができた。
30数年ぶりだったが、昔とまったく同じたたずまいをしていた。
しっかり、お礼をしてきたことは言うまでもない。
大阪市内にて。
GX

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銭洗い不動尊 への3件のコメント

  1. 中社 より:

    良い話、楽しませて頂きました。
    ボクごとで恐縮ですが。 本日、東京都府中市にある大國魂神社へ行ってお払いをうけてきた後だったのでこの記事を読んで何か御利益があるのではないかと感じています(^^)

  2. 小坊主 より:

    鎌倉の、銭洗弁天で、銭を洗ったことがあります。
    銭と手が、濡れただけでした。

  3. 灰色海豹 より:

    銭を洗おうと思ったら、財布が空だった。