あそび心…


昨日は、安曇平のハクチョウ観察会の講師で朝の4時起きだった。
参加者30名募集のところが、60名の応募。
抽選での観察会となったが、3箇所のポイントを回る途中の2箇所目で、数名のファンと称するオジサンたちに待ち伏せをされていた。
結果的には、観察会より、いろんな野生動物の話を聞くための待ち伏せ組だったが、そこでイノシシ肉のプレゼントをされてしまった。
それはともかく、待ち伏せ組の発想が面白かった。
『ここのハクチョウは、なるべく餌をやらずに見守っている。』
『背景のゴミ焼却炉が、ハクチョウに見えないか…?』
『あの煙突に、クチバシをつければ、白鳥に見えるから、そのくらいの「遊び心」があってもいいのではないか。』
なるほど、そういわれればそうだが、そのために行政が煙突にクチバシをつけるとは思えない。
でも、そんな「遊び心」はあってもいいと、思った。
そんなことをいうオジサンたちが、イノシシをワナで捕獲する知恵を絞っている。
片目でハクチョウを慈しみ、片目ではイノシシと闘っていたのだった。
イノシシを何頭もワナで捕まえているという会社の社長は、とにかく経営者というよりも、その視線はマタギだった。
こういう人が、実は、自然界のことをいちばんよく知っているのであって、ボクがもっとも共鳴し興味を刺激される人物だ。
いい仲間となれそうな予感がしたので、近々またでかけることにした。
長野県安曇野にて。
E-1

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あそび心… への2件のコメント

  1. 大津の焼物や より:

    煙突の煙しだいで鶴になり白鳥になりいい景色です、
    が、焼却場は身勝手人間の終末場。

  2. たじまもり より:

    この写真はとってもドラマチックですね。視覚言語にあふれています。