『生物の本音…』


写真は、冬の網走港。
ヒメウが休んでいるところだが、体一つ分ずつ空けている様子がよくわかる。
ヒメウは、群れて暮らさなければならない生物なのに嘴の届く距離に仲間がくることを嫌う。群れ内部では、実際にはものすごく仲が悪い、のだ。
ヒメウに限らず、群れて暮らすスズメやムクドリたちの野鳥をみていると、みんなそうしている。
実は、人間も群れなければならない動物だが、彼らとよく似ている。
内部では、ほんとうに仲が悪い、のだ。
自然好きな人間の集まりをちょっと距離をおいて見てみると、すこぶる仲が悪いのには笑ってしまえる。
野鳥の写真一つにしても、
「巣の写真を撮ってはいけない」
「ストロボを焚いてはいけない」
「餌付けはいけない」
「バンディングは野鳥をいじめている」
大きな自然を見つめないで、小さな路線対立だけでいがみあっている人間どもを観察しているとほんとうに面白い。
まさに、このヒメウそっくり、なのである。
北海道網走港にて。
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『生物の本音…』 への3件のコメント

  1. 灰色海豹 より:

    >小さな路線対立だけでいがみあっている人間ども・・
    あはは、万国共通ですね。

  2. アルファ より:

    面白い。本当に面白いです。
    同じ分野が好きではあるのに、いがみ合う人間はよく見てきました。
    プラスに張り合うならいいけれど、目先のことしか見ないと、マイナスですね。
    これは、自分自身にも言えることで、大きく、広く見ていきたいものです。

  3. C-NA より:

    気をつけよう・・・・。