逆さツバメ


冬の間、雪の上に、樹木などの小さな種子が無数に落ちているのを見た。
その膨大な量の種子をばら撒く植物の戦略に感心したものだったが、その種類が分からなくて無知を嘆いたものだった。
なかでも、ツバメが逆さになったような形をした5mmくらいの種の正体が知りたかった。
それが、雪がとけて、やっと昨日その正体を知ることができた。
シラカバ、だった。
春をさがすために、マクロの視線で地上を見ていて気がついた。
シラカバの木の下に無数に落ちており、種子がいっぱいつまった房も発見した。
その房をほぐしてみたら、出てくること逆さツバメが。
自然は、やはり人に教わるより、自分で発見していくのが面白い。
自分で見つけ、疑問に思い、それを自ら確認していくことのうれしさ。
こうして、発見したことは大きな自信となり、絶対に忘れないのだから、まさに教科書づくりは自分でやっていくのに限る。
長野県伊那谷にて。
D1 シグマ17-70mmマクロ

カテゴリー: 昆虫   パーマリンク

コメントは受け付けていません。