自宅から300mのところにツキノワグマ

昨夕の6時半ぐらいのことだった。 隣家の柴犬が失踪して2日間帰って来ないという。

主人が会社を早引けして、夕方から探しはじめていた。 『犬はリードを引きずっているので、山で絡んでしまって帰れないでいるのかもしれない。 でも、裏山にはクマがいるというから、俺は怖くて入れないのです…。』

では、オイラも一緒に探しに行ってあげるよ。 ということになり、オイラは柴犬の「ホタル」を連れて山に入った。
なんと、その山に入った瞬間にクマがいたのだった。
クマは、シロアリを食っていたからである。

もちろん、山に入る前にオイラ流のクマ撃退法を行っていたのでクマはすっとんで逃げていったから事故ることもなくてよかった。
自宅からわずか300mのところにクマがいたのには、「やはり」と思いながらイマドキの自然界を改めて見直さなければならない、とオイラ自身も思った。

結局、昨夜は8時すぎまで犬を探したが見つからなかった。
そして、一夜明けた今朝も隣家の柴犬は帰って来ない。
どこへ行ってしまったのだろう…か。
(クマは、松枯れ朽木の根元に湧いたシロアリを食っていた。赤矢印は逃げていったときの足跡、白矢印は朽木を齧った跡、緑矢印は内部のシロアリを掘って舐めた跡。)

20150724 与田切自宅裏のクマ跡44 RIMG0026

足跡の大きさからしてクマの体重は100kgに近い大物と予測できる。赤ポチで囲ったところが後ろ足の接地面。白矢印のところは斜面の柔らかい土を体重で滑り落とした跡。こうしたサインをいろんな角度から考察することでクマの心理までヨミとることができる。

20150724 自宅裏クマの足跡33 与田切 RIMG0042

生々しい齧り痕。昨夜これら一連の写真は撮れなかったので、今朝あらためて現場に出向き撮ってきた。

20150724 松枯れ食痕 与田切 RIMG0061

カテゴリー: 旅・取材・人   パーマリンク

コメントは受け付けていません。