コウノトリ写真コンクール


昨日は、「コウノトリの写真コンクール」の審査があった。
兵庫県の豊岡市では、コウノトリの野生復帰計画が実行されていて、人工飼育されたコウノトリが野生に放たれた。それを記念して、全国からコウノトリの写真応募をうけてのコンテストだったのである。
今年は、第一回めということもあり、将来的な展望のもとでバランスよく審査が行われた。
審査員は、河合雅雄、増井光子、柳生博さんらと、コウノトリの市民グループ代表とボクだった。
まずは、妥当な結果がでたのではないかと思っている。
ボクは、審査員としてはるばる豊岡市までやってきたが、以前にも別のグループに呼ばれて講演にきたこともあり、その民度の高さには感心している地域である。
審査を終えたあとで、審査員一同での懇親会も旧知の間柄だけに、楽しいものがあった。
そして、ボクは翌日も残り、地元のメンバーに囲まれての楽しいひとときを過ごさせてもらった。
これも、まさにコウノトリが結んでくれた縁といえるが、そう考えてコウノトリを見てみるとやはり私たち人間にいろんなことを教えてくれている野鳥だといえる。
環境の悪化で一度は滅びた日本のコウノトリだが、ロシアからの血筋を受けて、再び復活して豊岡の空に舞い上がった。
それを予測していたかのように、数年前に大陸から野生のコウノトリが突然やってきて、豊岡盆地に定住するようになったのも不思議な縁だからである。
こうして、野生復帰がはじまると、地域の農業団体や市民グループが人間をもとりまく環境の大切さに気づきはじめ、「たしかな」環境発見に歩みはじめたからである。
そうした熱い思いを駆り立てたのは、やはり人間とともに同じ環境を共有しながら永遠にこの地でコウノトリが生きていって欲しいと願う気持ちからなのだろう。
保護増殖を計っている「コウノトリの郷公園」にあるコウノトリ家族のジオラマが、確かに心を打っていることもたしかだった。
兵庫県豊岡市にて。
GRD

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コウノトリ写真コンクール への4件のコメント

  1. TAJIMANIA Blog より:

    永遠の悪ガキgaku少年

    オンラインでは毎日のように会っていても、実際に顔を合わすのはそうチャンスがあるわけではない。豊岡へは2004年の取材旅行以来、2年ぶり。私は昨年10月にgakuさんのアジ

  2. てっちゃん より:

    w(゚o゚)w オオー!コウノトリのカービングと思いきや、どうやら樹脂製みたいですね?
    きっと、粘土か何かで、形成して、型をとって樹脂を流し込んで作られたものでしょうか??親鳥は良い表情をしていますね!

  3. うりょ より:

    これは万博用に有名なカービング作家に作って頂いたものです。タンチョウツルやコウノトリの人工育雛用の顔、ハンドパペットも作られた方です。
    忠実に顔が怖く表現されています。ヒナへの行動は 繊細で優しいんですけどね~

  4. てっちゃん より:

    おっと、カービングでしたか、細かな筋彫りが見えなかったので、樹脂製かと思ってしまいました・・・
    きっと筋彫りのしない、比較的安価なタイプの作品なのでしょうね?と言っても100万以上はしそうですが・・・
    と言う事は、内○さんの、作品でしょうか?確かに顔が怖いですね・・・
    まあ~忠実に作ることがカービングの特徴ですからね・・・でも僕が作るとどうしても可愛い顔になってしまうのですよね・・・