黙して語らない日本の自然界を知るよろこび…

926日に、ここで書いたアオハダの木。
その深夜にハクビシンが来た。
ハクビシンは助走をつけてアオハダの幹に飛び移ったのだろう…。
その瞬間だが下腹部には乳首が2つ、見える。
この乳首からハクビシンが成獣のメスであることがわかる。
どこかで「秋仔」の子育てをしているらしく、アオハダの実が乳になるようだ。

201509262347--ハクビシン33 DSC_9718

 

そのあと、10日おいてサル軍団がやってきた。
それも、朝の7時台…に。
サルたちは、5分ほどで通りすぎていった。
アオハダの幹につくかすかな爪痕の正体が少しずつ判明してきた。
このようなちょっとしたギモンも、丁寧に観察することからひとつ安心できる結果となる。
よく、本で読んだからとかテレビで見たからといって行動も起こさずテキトーな発信をする人が少なくないが、やはり机上での想像だけで“黙して語らぬ自然界”を判断してしまうのは絶対によくない、と思う。

201510060707 アオハダのサル 3 

オイラは↓アオハダの幹につくこのような傷も過去に確認しているから、まだまだ奥の深い日本の自然界を探り自分で納得したいだけだ。
こんな爪痕だけではない、アオハダの細い枝がある処理のされ方をしているのでそれが植物と野生動物との関係性を提起する意味でもそれを確かめたい宿題もある。
 オイラのカメラ調査は、まだまだ続く…。

 

20130919 アオハダ DSCN7804

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