ツキノワグマの威嚇サイン

先週の日曜日だった、熊のいる山を知人と歩いていた。
60mほど先にはハチコの竹藪があって春はあんなところに熊もやってくるだろうな、と思ってオイラは景色をみていた。
そして、知人と語りながら30mほど歩いたら、その竹藪の奥で“ブッフォー”と一声…。
ギョっ、いるじゃん。
それも、近すぎる…。
向こうが突っこんでくればこの距離なら一瞬だな、っとオイラは緊張した。
しかも、このときのオイラたちは「丸腰」…。
なので、すぐにオイラは大声をだして我々の存在を知らしめた。
けっきょくそれだけで済んだが、熊の威嚇声をオイラは知っているだけにツキノワグマがそこにいた確信をもてた。
たぶん、これを知らないヒトはまったく無反応でその意味も知らずに山野彷徨するにちがいない。

そして、2日後にオイラは再び一人でその山に入った。
しかも、6時間も現場で熊撮影のカメラ設置作業をしてきた。
このときは、威嚇声がしなかったが150mほど奥の林で枝の折れる音がときどきしてきた。
やっぱりツキノワグマはいた、のである。
しかも、まったく移動することなく同じ林で枝が折れ続けていた。
威嚇のときも熊は枝を折るが、この日は静かな枝音だった。
オイラは、この日ばかりは「熊スプレー」を持っていたので念のため安全ピンを抜いて作業をつづけた。
もちろん、その前にホタルの反応があるハズだから、ホタルの耳の角度や視線の送り方などの挙動にもたえず注意を払いながらの作業だった。

 

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20131124 与田切にて DSCN9936

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