夜のフクロウの動きを探る

夜の森を自在に飛ぶフクロウ。
羽音も立てずにそのスピードはまるで忍者のごとく黒いシルエットを曳いて一瞬、だ。
そんなフクロウをキチンと目撃して、キチンと撮影したかった。
そこで、この忍者の攻略法をオイラは考えた。
「止まり木」に小さな特殊センサーを埋め込めばフクロウの動きを知ることができる、と閃いた。
この作戦は見事に成功した。
それは、オイラが森で眠り込んでしまっても、フクロウがやってきたことをフクロウ自身がセンサーを動かしバイブレーションでオイラを起こしてくれたからだ。
もちろん、この「止まり木」に一夜に何回やってくるかなどというデータは、自動カウンターで予め数えることをしておけば撮影効率の予測もつく。
こうして夜のハンターをオイラは掌の上で自在に操れるようになった。

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