写真集「死」は現代版九相図

昨日は、全国紙大手新聞社の政治部記者がインタビューに来られた。

政治部なので同姓同名の「宮崎学」がいるから、人違いをしているのではないのかと何回かメールで確認のやりとりがあっての来宅。

もちろん、途中でこのようなメールを記者からいただき、これなら間違いないと思ってインタビューを受けた次第だった。
「今夕、神田の古書店で“宮崎学写真集・死”を入手しました。昨日までは、“動物と話せる男”と“アニマルアイズ2=死を食べる” 以外は図書館からの借り物でした。ようやく本命の1冊を我が物にしたわけです。ちなみに3800円でした。古書店の若い主人が『ボクも、この本、大好きなんです。初版が売り切れ、2刷が出るまで、一時1万円くらいの値がついていましたよ』と、親しげに話しかけてきました。
まったく面識がないのに。
『来週お目にかかるんですよ』と弾みで申しましたら、『ウワー、いいですねえ』とさらに熱が入りました。」 

このように、オイラをしっかり研究してからのインタビューだったので、なぜに「死」の写真集を出したのかそのきっかけや心理などをしっかり説明できスムースに答えることができた。
そして、記者は最後に、『やっと時代がついてきましたね、宮崎に注目している人は全国にしっかりきちんといますから…』。
「死」=平凡社の写真集は19941120日初版なので、1990年には撮影まっただ中だった。
25年も経ったけれど腐らない写真を撮りつづけることは大切なことなのだ、とイマ改めて思いながら新聞記者の言葉を信じたいと思った。

 

死の写真集 DSC_0606

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