「青春漂流」


昨夜は、東京で23年ぶりの「青春漂流」の懇親会があった。
青春漂流とは、
作家であり評論家でもあり東大教授でもある立花隆さんが、一つの目的に向かって進んでいる若者11人を選びインタビューをして一冊の本にしたものだ。
落ちこぼれた人生の失意のなかから、一つの目標をつかんで突き進む青春の迷いと惑いと「求めんとする意志」を私たちに探し求めたヒューマンドキュメントである。
11人中2人が欠席したが、立花さんを囲んで楽しいひとときがあった。
11人のなかでの超有名人はソムリエの田崎真也さんだが、彼も出席してくれて、若かりし頃の夢をみなで振り返ったものである。
ここで特筆すべきは、20数年を経た現在も、一人も欠けることなく第一線で仕事をしていることだった。
それだけに、皆が自信に満ち、いい顔になって時を重ねていたのがうれしかった。
この「青春漂流」は、70数冊の著書がある立花さんの出版物のなかでは、いまだに3位の売れ行きを誇っているという。
20数年を経た今日でも、それだけ売れているということは、多くの人々が目標をつかもとしているのかもしれない。
若者も同世代の人間も、このカオスな平成時代を生きているなかで、「青春漂流」こそみなに読んでもらいたい本だということが皆の一致した意見となった。
ボクも含めて何人かはもうすぐ還暦を迎えようとしているのに、やはり全員がまだまだ「夢」をもっている姿を再確認できたのが最大の収穫だった。
写真紹介(敬称略)
前列右から、精肉職人の森安常義、ナイフ職人の古川四郎、立花隆。
後列右から、ソムリエの田崎真也、宮崎学、塗師の稲本裕、フランス料理の斎須政雄、染織家の冨田潤、鷹匠の松原英俊、ミキサーの吉野金次。
東京白金台にて。
E-1

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「青春漂流」 への11件のコメント

  1. モモンガ より:

    立花さんていつまでたっても歳をとられないみたいですね。
    できれば一人ひとりどなたなのか解説欲しい。。。
    「青春漂流」まだ読んでない方は、
    右側にアマゾンのリンクつけておきましたので、そこからお取り寄せできますよー。
    今読んでも色あせることない・・”青春”が詰まっていて、心が元気になれますね。。

  2. 一人静 より:

    「青春漂流」検索してみましたら・・gaku先生のところに戻ってきました
    gaku日記(2003年12月)過去ログ読ませていただきました
    立花さん初め皆さん 何にでも好奇心一杯で興味津々 まだまだ青春漂流中ですね。

  3. 出水のGOROU より:

     初めて投稿させていただきます。
     いつも楽しみに拝見&拝読させて頂いています。
     そう!「青春漂流」、高校生の頃、読ませていただきました。この日記を目にして、内容・当時の自分、波濤のように思い出がよみがえってきました・・。本を手放してからも、もう20年。再びページをめくる機会(というか、勇気?)はあるのやら・・・・。
     猿回しの村崎さんは、いらっしゃらなかったのですね。
     かく書く自分、四十間近にして、いまだ“青春漂流”中・・・・・、って、だから、自称すると、木っ端恥ずかしい限りですね。

  4. gaku より:

    モモンガちゃ、
    写真に簡単なコメント入れなおしておきました。
    一人静さん、
    まだまだ、全員が青春まっただなか、でした。
    とくに、立花隆先生なんて、ほんと青春中(詳しくはかけないけれど)。
    そういえば、先生から東大で講義を懇請されちゃいました。
    出水のGOROUさん、
    ひょっとして鹿児島県の出水市にお住まいですか?
    あそこは、いいところです、ボクは何回も漂流してました。
    ツル飛来地近くの「鶴の湯」には、ボクの垢が沈殿しているはずです。

  5. めめちゃん より:

    「青春漂流」に関していつも凄いと思うのは、
    今でも現在第一線で活躍している人たちを
    20年前の時点で見抜いた立花さんですよね…。
    11人もいれば一人くらい消えていなくなっていても
    不思議じゃないのに。
    11人の中で一般的にも広く顔を知られているのは
    ソムリエの田崎さんですが、
    今回欠席した村崎太郎さん(猿回し)も有名ですよね。

  6. ピッコロ より:

    ちょっとマニアックだけど、長沢義明さんも自転車乗りには「ナガサワ」フレームは有名ですね。
    最近はちょっとした自転車ブームですし。

  7. たじまもり より:

    遅ればせながら「青春漂流」(講談社文庫)、地元本屋で見つけて読みはじめました。まっさきに宮崎学編を読んだのは言うまでもありません。知らずにいたgaku青年の青春漂流ぶりは感慨深いものがありました。
    23年経ってなお漂流中のgakuさんが眩しいですね。

  8. gaku より:

    「消費者より」さんよりカキコミがありましたが、
    特定人物を指定して営業妨害をしていましたので不適切と判断して削除させていただきました。

  9. gaku より:

    再び「消費者より」さんから、2度目のカキコミがありましたが、これも削除させていただきました。
    不特定多数の方が見ているネット社会でのルールでは、やはり不適切な内容だからです。
    私だけに伝えるのでしたら、「管理者モード」をクリックしていただければ、私だけが見ることができますのでルールとしては、これらの方法をとっていただきたいと思います。
    そのときは、内容が内容だけに匿名での対応には応じかねます。
    あるいは、直接メールでお願いします。

  10. 赤目 より:

    初めて投稿させて頂きます。『青春漂流』
    を読んで勇気付けられてから数年。現在も
    通勤時間などに読み直しているほど大好き
    な作品です。11人の方々全ての編を気に
    入っております。何気なく検索してみて、
    このサイトに辿り着きました。そして、本
    の中でしか知らなかった方々の最近の御写真
    を、こうして拝見できて、非常に嬉しかった
    です。特に宮崎さんの編は何度も読み返して
    いました。しんどい時など、私も布団をかぶ
    って再起した経験があるものですから。今後
    も応援しております。素晴らしい写真が
    多くの人々を勇気付けていると確信して
    います。

  11. gaku より:

    赤目さん、初めまして。
    まだまだ、小生は青春に明け暮れております。
    団塊世代のいい面に感謝しつつ、です。