ツキノワグマは増えている

 

ツキノワグマによる人身事故がいよいよニュースに載る季節となってきた。
ここ20年ほどでツキノワグマは圧倒的に数が増えており、数が多くなればそれだけ事故率もあがるというものだ。

『ツキノワグマは増えている』  …
っと、オイラは10数年も前から「ツキノワグマ事件簿」のブログで語ってきた。
しかし、クマ愛誤団体やら研究者、NPO関係者など専門家たちからは「クマは減っている…」と猛烈に反発されてきた。
某写真家などと揶揄もされながら…。

どんな野生動物でも生態写真を撮るには、現場を知らなければ撮影などできない。
しかも、直感力から次を予測してこちらが積極的に働きかけなければ撮影もできない。
それには、最高度の撮影技術力が求められる。
そのどれもができなければ、ツキノワグマが増えているといった予測もできなければ結果も出せないし分析もできない、からである。

はっきり言って、みんな技術不足なのである。
だからオイラがヒントを提供する必要もなくなったので、「ツキノワグマ事件簿」を更新しないまま2年が経過した。
まだ、読める部分が残っていると思うけれど、あそこの好き勝手なコメント欄をみて裏心理を分析すると現代社会の専門家といえども一般レベル自然観が見えてくるからオモシロイ。

ここは、ツキノワグマをはじめとする野生動物たちにもっともっと暴れてもらわないと日本社会の自然観は変わらないからである。
この先、ツキノワグマをはじめ野生動物たちとは半世紀もの長い闘いが続くことだろう。
それは、「学会」や「シンポジウム」に関係なくツキノワグマや野生動物たちは日本の自然に合わせた本来の生きざまを淡々とつらぬいていくだけなのだから…。

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人工林の杉林
を行動ルートにしている親子グマ。このくらいの小グマは母親と一緒になって襲ってくるから要注意。

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この一連の写真は講演などではかなり見せてきているが、こういうところでの発表は少ない。ここから何を読み解くかは、その人の自然観の力量次第。

 

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