ツキノワグマは日本の自然界に何頭いるのだろうか?


ツキノワグマは、夜間は大胆に昼間はひっそりと行動する傾向にある。
ツキノワグマは真っ黒な体をしているので、夜間は目立たないということを自分でも充分に知っているのは確かだ。
しかも、ヒトの気配を感じたときには足音をピタリと消して歩くこともできる。
だから、夜間は2mのところにまでツキノワグマがやってきてもこちらは気づけない。
そのくらい、彼らは忍びの術に優れているのである。

そんなツキノワグマなのだから、コンスタントにツキノワグマに出会えてしかも撮影までできる人は日本に何人いるのだろうか?
ツキノワグマに出会ったこともない、出会えないヒトたちが内容のない書物やニュースに接し、自分の浅はかな知識範囲だけの「空想」や「想像」で解釈してモノを語り発信するのはあまりにもマズイことである。
それこそが、ツキノワグマを間違った方向へ導き社会混乱をきたす原因になるのだから…。

いったいツキノワグマは現代日本の自然界に何頭いるのだろうか…?
全国各地でそれを調べることは、出来る。
セオリーどおりの生態調査でなくてコロンブスの卵のような大胆な発想転換をしたアイデアと行動力と予算さえしっかりしていれば、それは可能だからである。
発想力に乏しく身銭も切れないようなどんぐりの背比べ研究者が100人、1000人集まってもできないものは出来ない。
それがイマドキ日本のツキノワグマ事情であり、現実には現場でツキノワグマはどんどん殺され「ジビエ」ブームを背景に大トロや高級牛肉より安い値段でクマ肉がしっかり流通していることも確か、なのである。
ツキノワグマの数が少なければ「クマ肉」が安く潤沢に出回ることなどないではないか?
その肉を得るための捕獲方法もしっかり確立されているから、現場主義者は研究者よりツキノワグマの生態に精通していると信じていいいからである。
そのツキノワグマ捕獲方法とオイラの「撮影方法」はまったく同じなのだから、これまた笑えてしまう。
「捕る」と「撮る」は、同義語だったのだ。

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夜は大胆に、昼間は控えめに…。

20140923 2 熊肉900円 DSCN9808
シカやイノシシ肉と値段はほとんど変わらない安さでクマ肉も食べられる…。

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