ツキノワグマは「人を食う」

ツキノワグマは「人を食う」野生動物である。
アフリカにハイエナがいるように、ツキノワグマは日本の「ハイエナ」だからである。
いわゆるスカベンジャー。
自然界での野生動物の位置づけは、このようにちゃんと意味があって決められ生息を許されているからである。
そうすれば、“神隠し”なる理由も理解することができるだろう。
平安時代や鎌倉時代から、土葬の人を掘り出して食ってもいた。
腐敗が猛烈に進みウジだらけになった「ウジ」の躍り食いだって、一晩に3回もウジの成長を待ちながらするのもツキノワグマの宿す生態でもある。

日本社会も、そろそろ、このことに気づいてもいい時代なのだけれど。

 

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腐敗の進んだニホンジカの死体を食うツキノワグマ。

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気温にもよるが、時にウジは2時間で急成長を遂げる。そのウジの成長を昼寝して待ちながら雨の夜間に3回のコースで出現してきてこのクマはすするようにきれいに「ウジの躍り食い」をしていった。

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