ハクビシンが「天然記念物」…

ハクビシンが長野県に進出してきたことをオイラがはじめて知ったのは1965年。
静岡県境の伊那谷南部でのことだった。
このあと、長野県ではハクビシンを県の天然記念物に指定して保護をはじめた。
これを知ってオイラは天然記念物に指定した当時の大学教授に『あんなのを天然記念物とはけしからん、30年後にはえらいことになりますよ』、っと進言した。
そうしたら、その教授は「だって可愛いじゃないか」、ということだった。
19歳だったオイラが大学教授に刃向かった初めての大きな決断だった。

その後50年を経たハクビシンの動向は今日の社会情勢をみればわかること。
この間もずっと撮影しつづけてきているが、ハクビシンはもはやテンよりも高密度で棲息するに至っている。
ある農家のおっちゃんが「去年は40匹のハクビシンを殺したぜ…」、と茶飲み話をしていたのもさもありなんと思った。
そして、捕獲方法と簡単に殺す方法をオイラは想像しながら聞けば、まったくオイラが考えたのと同じだったことにも合点がいった。
この農家のおっちゃんは、大学教授より生態学に詳しい、と思った。
そして、ここ1~2年のハクビシンの動向はオイラの無人撮影ロボットカメラによれば、これまたスゴイことになっている。

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