ブス 「トリカブトの新芽」


春の山菜シーズン真っ盛り。
山野には、美味しそうな若芽がいっぱい出ている。
そんな若芽にまじって、トリカブトも美味しそうに芽吹いていた。
このトリカブトは、ニリンソウの葉によく似ており、誤食して死ぬ人が毎年のようにいる。
要注意の植物である。
そういえば、トリカブトのことを漢方では「附子=ブス」という。
猛毒のトリカブトを「薬」に代えるための呼び名である。
トリカブトを大量に摂取すれば、もだえ苦しみ死んだその顔が、見るに耐えないものらしい。
それが一般的に変化して、美人でない人のことを「ブス」と呼ぶようになったのだ。
本来は、男女ともに「ブス」と呼ばれてきたそうだ。
当たれば怖いという意味でも、使われているようだ。
まあ、
山野のトリカブトだけは覚えておきたい植物といえる。
長野県駒ケ根高原にて。
GRD

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ブス 「トリカブトの新芽」 への4件のコメント

  1. amitake より:

    トリカブトは本当にたくさんあるし、間違えそうな似ている植物も多い。
    ニリンソウなどは同じ科だから当然としても、
    ゲンノショウコ(フウロウソウ科)、ヨモギ(キク科)などにも似ている。
    慣れればすぐ見分けが付くものの、やはり注意が必要ですね。

  2. クワ より:

    私なんかではヨモギとの区別がつきません。

  3. りぼん より:

    夏は、山に行く機会が、多いのですが・・・
    この様な葉は、よく見かけますし・・・
    新芽だと特に、判りにくくなりますね。
    ある程度の成長した葉は、ニリンソウと間違えそうで、恐いですよー

  4. gaku より:

    トリカブトは、特徴さえつかめば間違えることないと思います、が?
    山菜やキノコも、絶対に自信のあるものにしか手を出さないようにすることが、自然との付き合い方の基本です。
    いまでも、ボクはそれを実践しています。