千葉県房総半島でキョンが大繁殖中

 

千葉県の房総半島に台湾産の「キョン」が野生化していると聞いて、「なんで房総半島に…」っとオイラは耳を疑った。
調べていくと、どうやら観光施設から逃げ出したものらしい。
すでに、5000頭以上は野生化している模様だった。
これは、現地に行って調べてみる必要があると思い出かけたのが9年前の2007年の冬。

キョンは初めての動物なので、どのような調査が必要かも分からなかった。
しかし、オイラが開発した無人撮影ロボットカメラを信じることにして4ヶ所に設置してみた。
その結果は、いやはやすごいことになっていてキョンはどこにでも棲息していた。
その密度を知って、これはもはや手遅れだと思った。
房総半島には林道もなく人も分け入れないような深い山があるから、そこにキョンが逃げ込めば探索不能であろう。
下界でどんなに駆除してもキョンは根絶できずに「湧いて」出てくるにちがいない・・・・。
そして、やがて利根川を泳いで渡れば北関東一円がキョンだらけになりそうだ。

千葉県といえば、自然保護協会とか野鳥の会とか自然に関心をもつ人たちが少なからずいるところ。
それなのに、なぜこのように生物汚染をしてしまったのだろうか、と不思議に思った。
このときのカメラ調査では、アライグマも高密度で棲息確認をしたしイノブタもすごいことになっていた。
2007年から10年たとうとしているから、もういちどその後の調査にでかけてみるつもりだ。



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