コジュケイを餌にする野鳥

「コジュケイ」は、中国原産の外来種。
100年近く前(大正時代)から、狩猟用に放鳥されてきたらしい。
なので、関東地方などにはかなり棲息数も多いみたいだ。
標高もある山間部の長野県では、5~10年単位ほどで増えたり減ったりしていることがその鳴き声でわかる。
コジュケイは大きな声で鳴くのでその存在はすぐに知れ、「増えてきたなぁー」と感じているといつの間にかいなくなっている。
コジュケイが増えてくると、オオタカがいきなり営巣して3年ほどで立ち去っていく現場を過去に何回か目撃してきた。
そんなとき、フクロウを自動撮影していたらフクロウもコジュケイを巣へもってきたのには驚いた。
なるほど、コジュケイはオオタカにもフクロウにも獲物としてターゲットされているのだ、と思った。
長野県でコジュケイがこのように増減を繰り返しているのは、やはり定期的に「放鳥」が行われているからだろう。
オオタカやフクロウの捕食者からみれば、これはありがたい直接的「餌付け」となり喜んでいるにちがいない。
そんなコジュケイが雨の早朝、「けもの道」を静かに歩いていた。
「自然界の報道写真家」としては、コジュケイのドアップ写真よりこのような写真がどうしても気に入ってしまう。

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