獣害対策ビール缶作戦…

20170128 【動物が写ってないシリーズ  5 】

三重県の鈴鹿山麓を車で走っていて見つけたこの「ビール缶」作品。
畑の周囲を地上10~30cmの高さに延々とミニ万里の城壁のごとくアルミ缶フェンス。
地主さんはイノシシの獣害に相当に困っておられて、苦肉の策の妙案だったにちがいない。
たぶん一時的には効果を上げるかも知れないがすぐに学習されてしまう、と思った。
付近一帯には同じような作品が見られたが、このような発想には「本家」があって必ず「別家」もあるからオモシロイ。
その別家のアレンジ版が岐阜県の海津市あたりで見られた。
海津市のミカン畑ではビール缶の底に水抜き穴が空けられていたので、風が吹けばアルミ缶が微妙にカラカラと鳴いていた。
その音に野生動物がどれほど反応するのかにも興味がもてた。
「無意識間接的餌づけ」現場では、獣害芸術的作品づくりに向けてこれからもますます思考錯誤が繰り返されていく、と思う。

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