インターネット社会の落とし穴 4


そういえば、
昨年の今頃は「森の365日」のライブカメラ掲示板が、茨城県水戸市の不動産屋から荒されたことがあった。
シジュウカラの巣のなかにライブカメラを入れて中継したら、それが気にくわなかったそうだ。
子供たちを集めて「ホタルなどを観察する」自然観察指導員をしている男だったが、人からの借りものの知識だけで自然を語ることしかできなかったので論理がかみ合わず、とにかくインターネットの匿名性をいいことに、驚くような悪口雑言で吠えまくったものだった。
もちろん、
このときもスタッフたちが一斉にサイバースクランブルに出かけており、まもなく本名と住所までつきとめていた。
その証拠を突きつけられて、本人は轟沈。
最終的にはメールで謝罪をしてきたが、見つからなければどんなことをしてもいいと思う傲慢さが、許せなかった。
それに対して、今回ははじめっから身元がわかっていた。
ただ、異常すぎてやっかいなだけだったが、その意味では相手が見えていたので気楽なところもあった。
しかし、このような場合にでも、警察には確かな情報を集めて報告しなければならないから、ボクも真剣だった。
こうしたサイバーテロは、考えようによっては、悪質な人間が悪意をもって行えば、個人や個人経営者などを再起不能に陥れることができる。
とくに、食品関係の仕事などは、風聞なども付いてまわるから、解決できたとしても、一度やられたら破壊的ダメージは計り知れないものとなろう。
だから、インターネットを扱う立場にあれば、そうしたマイナス面も考慮しつつ、URLやメールアドレスの管理は自己責任が伴う。
そして、不幸にしてテロに遭ってしまったら、自分自身もそれなりに対応できるだけの知識などを身につけておかなければ、まったくのやられ損で終わってしまう。
インターネットは便利だけれど、運用をひとつ間違えればそれはそれは恐ろしくて脅威的だ。
だからこそ、社会にはルールがあって、倫理としてやってはいけないことがあるのである。
そして、そうしたことをしでかした者は、それなりに社会的制裁を受けてもらうのが当然だ。
今回のことは、まだ全面解決には至ってないが、ボクは前向きに自分自身も勉強の場と考えながら対処している。
災難から逃げるのではなくて、自分が試されているのだというチャンスに代えながら、まだ戦いつづけている。
写真:ギンリョウソウは、いまが花のまっさかり。
(管理人注:コメントをいただいた皆さん、大変申し訳ありません。
このシリーズはいろんな方が心を痛めていただいていまして
かなりご心配をおかけしてしまい、討論は討論として、この騒動が全部終息したあとに別の機会に会話していただきたい
という希望がありまして、シリーズ1から4までのコメントをすべて削除させていただきました。
誰のコメントがまずかったとかそういう理由ではありません。事情が事情なだけに
いままだ渦中にありますので、いったんコメントをストップさせていただきます。from管理人モモンガ)

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