ツキノワグマはべらぼうに増えている…

20170531 

「ツキノワグマはべらぼうに増えている」。

10年以上も前から、オイラは言いつづけてきた。
その根拠は、高性能な無人撮影ロボットカメラからのデーター分析にある。
人間社会用の防犯カメラが巷に溢れているように、野生動物を狙うためにオイラはたくさんの無人撮影ロボットカメラで40年余にわたるデーター収集をしてきている。
その結果から、ツキノワグマが増えていることは自信をもって発信できるからである。

カメラは高性能なので、たった4cmほどの耳タグの番号まで読み取ることができる。
これを、さらに字を大きくした専用タグを製作すればもっともっと精度はあがる。
写真家として「写真で何ができるか」とオイラは絶えず考えてきているから、ツキノワグマや日本の自然を語る専門家に写真の持つ「ちから」が分からなければ、それは、いつまでたっても机上の空論というものになろう。
ツキノワグマに家畜用(豚)「耳タグ」装着なんて捕獲されるたびに、もう、10年以上も前から何の技術確立もないまま漫然と行われてきていることである。
装着したあとのことをちょっとだけ発想を変えて追っていれば、この10年間でも相当なデータがとれたハズ。
「黙して語らない自然界」を語らせるには、発想力と技術力と行動力…それだけで充分に成果があがる、と思うのだけれど。


幅4cmほどの家畜用の耳タグだが、そこに刻まれた「97」の番号まで読みとれる。

牛にはこんな耳タグがあるのだから、クマ用に写真写りのよいのを開発するのはカンタン、だ。

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