シオデは山の天然アスパラガス


いまの季節は、まさに自然界の胎動期。
植物が、一夜に10cm以上も成長することを知っている人は少ないのではないか。
春にあんなに待ち焦がれていた「桜」も、いまはたくさんのサクランボをつけているが、ほとんどの人たちは関心を示さない。
しかし、これらの実を求めて、多くの野生動物が日夜訪れては食べている事実。
桜が好きな日本人だから、そのためにも、公園づくりでどんどん植樹されつづける。
それによって、外来動物のハクビシンを「増加」させることにも加担している。
そんな現代人の心理と山野の動きを知るだけでも、次なる本づくりのアイデアにつながるから、近所の山野に運動も兼ねて出かけながらボクは自然界のサインを探っている。
そこで出会ったのが、シオデ。
このツル植物は、いまがぐんぐん成長をつづけている。そして、これを摘んできて、さっと茹でてマヨネーズでいただけば野生のアスパラガス。
とにかく、美味い山菜なのである。
山野で1本見つければ、長いツルだから、一人で食べるには充分な量。
タラやウドの若葉と一緒にシオデを天ぷらにしても、よし。
自然界とつきあっていると、季節ごとにこうして味覚を通した自然の恵みにもであえるから楽しい。
GX

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