ニワトリに卵を抱かせて、明日でちょうど20日となる。
普段なら21-24日が、ふ化予定日となるのだが、夏のさなかなのでふ化日は早まると、思う。
「元気くん」「甘えんぼ」…などと、ふ化する前から名前がついているが、はたして何羽孵るのだろうか?
抱卵モードに入った母ニワトリは、毎朝8時10分くらいから巣を離れて、水を飲んだり、餌を食べたり、脱糞したりして30分くらいを外で過ごす。
この間にボクは鶏小屋に入って卵を観察するのだが、12個抱かせたのに、翌日には11個しかなかった。
早くも、たった1日で1卵が行方不明、なのである。
ひょっとしたら、ドブネズミがかついでいったのではないかと、思っている。
有精卵は、抱卵数日で卵の表面に艶がでてくるから、内部で生きていることがわかる。
今回も、それらの兆候が早々と見られたから、かなりの確立でヒヨコが生まれてくるであろうと確信した。
しかし、数日前あたりから、どうも様子がおかしいのである。
卵をそっと振ると、内部で「クチャ クチャ…」と、音がするからだ。
これは、腐っている証拠。
そういえば、4個ばかり、母鶏が蹴飛ばしてしまっていて、抱いていないことがよくある。
抱卵していても、ダメなのが分かっているのかもしれないが、「元気くん」だけは大丈夫なようだ。
まあ、そんな観察もしながら、誕生を待つことにしよう。
はたして、いくつ誕生してくるか、それはあと数日で答えがでてくる。
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卵の殻に楽しい絵が描いてありますね。ご家族のワクワク感がわかります。
それで、結局、どうなりましたでしょうか?
乞う、続報。