ツキノワグマの秋糞

20170911 【森の探偵シリーズ 63 】

森のなかにツキノワグマの糞があった。
「これはツキノワグマの糞だ」、とオイラは見るだけでは終わらない。
この糞を小川で丁寧に洗った。
そして、植物の種子を探した。
丸いまんまの実はダンコウバイなのはすぐにわかったが、米粒みたいな種子は不明。
なので、森で考えられる実を片っ端から潰していきながら種子を探った。
その確認結果を得るまでに3年かかったが、アオハダであることがわかった。

さあ、ここまでわかれば次にアオハダなど樹木たちの生態を理解することになる。
そして、ツキノワグマはどのような採餌行動をしているのかの「探偵」となった。
その結果は、植物戦略とツキノワグマの位置づけを考えながら、オイラだけのオリジナルな言葉としてこれから使っていくことにする。
自然界は、こうしていつも“黙して語らない世界”なので自分で行動を起こさないままこれまで言われてきているようなコピー発言だはしたくない。

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