スギやヒノキの人工林は悪なのか…

20171025 【森の探偵シリーズ 71 】

スギやヒノキの人工林は野生動物たちの餌を奪ってしまうからダメだ。
そのような視点で自然界を語る現代人はかなり多くいる、と思う。
とくに、ツキノワグマを保護しようという団体からは10数年も前からずっと同じ言葉が聞こえてくる。
それに、同調するような研究者や自然保護派も少なくない。
しかし、オイラはまったくそのような意見はもっていない。
何よりも、人工林の生態学なんてだれも考えようともしていないし、きちんとした視線で目撃している人は少ない、と思っている。
この写真に写るのはヒノキとスギの人工林。
この写真からでも、何をどのようにして読み解けばいいのか、というものが見えてくる。
ヒノキは何歳で林床から生える樹木はなんという名前の木なのか、そして、それらの樹木たちの習性はどんなものなのか?
そこに、野生動物たちがどのようにかかわってきているのか、というものをこんな人工林に出会うたびに考えてみるのもイマの時代にこそ必要だからである。
そして、その予測の検証を無人撮影ロボットカメラでやってみると見事に人工林を語ってくれるのだから面白い。




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