ヒヨコは、7月13日に1羽がふ化した。
あと3-4卵が孵りそうだったので、期待して待ってみたが、結局1羽だけしか生まれなかった。
最初のヒナが生まれて24時間以内に他の卵がふ化しなければ、死卵ということになる。
3日待ってみたが、やっぱりダメだった。
12卵を抱かせてふ化したのは、たったの1羽。
ふ化率がすこぶる、悪かった。
こうして生まれたヒヨコを、なんと仲間であるはずのほかのニワトリが突いていじめるではないか。
ヒヨコの後頭部には出血したあとが2ヶ所もあり、これでは殺されてしまうから、母子を隔離するハメとなった。
忙しいというのに鶏小屋をもう一つ、急遽つくることになってしまった。
その材料代が、4万7000円。卵12個で622円だったから、まさにヒヨコ様さまである。
このヒヨコが雄鶏だったら、これまた目も当てられない。
はたして、どんなニワトリになってくれるのだろう…か?
写真:血のつながりもないヒヨコなのに、母性本能はすばらしいものがあり感心してしまう。
野良猫が相変わらず徘徊しているから、このヒヨコも無事に育つという保障もない。
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ニワトリには、有名な、ペッキングオーダーというのがありますが、ひよこがそれだけやられるのは、別の現象なのでしょうね。
本能的に、胡散臭いものを感じているとか?
このような卵を食せれるということは現代において贅沢なことですね。
読んでいて料理研究家の辰巳芳子さんが頭にうかんできました。