キセキレイは大変化中


「デジタルカメラマガジン」8月号が、いま発売中。
そこで「いきものたちは今」を連載しているが、今月号はキセキレイの親子だ。
なんと、このキセキレイはホームセンターの屋外商品棚で子育てをしていた。
キセキレイといえば、ボク等が子供のころは山野の水辺の渓流や人家付近の樹木の中に巣をつくっていた。
それが、ここ30年くらいの間に、どんどん街中に進出してきているから面白い。
その結果がホームセンターの商品棚なのだから、人間を食っているとしか思えない。
8月号の写真は、締め切りギリギリの6月上旬に撮影したものだ。
そのあと、このキセキレイは2度目の繁殖を再びホームセンターの商品棚でやってのけた。
それも、前回と50cmも離れてないところでの子育てである。
前回は、カメラを西に向けて撮影したが、今回は東に向けて撮ってみた。
東側のほうがホームセンターの出入り口になっているので、車が停まっていたりして環境情報が多いからである。
それにしてもカメラ雑誌での写真と2枚見比べてみても、面白いことには変わりがない。
キセキレイが現代社会に適応してきている時代を語るには、このような写真は必要なことと思う。
それも、コンパクトデジカメのcaplio GX8での撮影だから、ボクの究極の技術格闘でもあった。

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キセキレイは大変化中 への2件のコメント

  1. C-NA より:

    gaku先生こんばんは。
    昨年秋頃に岐阜県荘川の渓流で初めて見たときになんと美しい野鳥かと感動しました。夫の双眼鏡でかなり鮮明に見えたのでこのまま写真が撮れたらと思いました。
    本来なら渓流に住むカワセミなども身近なところで見られるようですね。一度だけ我が家の隣を流れる汚い日光川でも飛んでいました。カワセミにはやはり清流が似合います。ヒナが無事育ちますように。

  2. たじまもり より:

    参りました。
    デジスコのドアップは、いまや専門ショップまでありますから、道具さえ持てば誰でも簡単に撮れます。
    街中に住み着いたキセキレイを、イージーなデジスコターゲットと捉えるか、gakuさんのようなアプローチで人間界を見据えるか、表現者としての分かれ道がここにありますね。
    これは目下の私の目標とする写真です。