タイ料理は世界一の日常食


戸田杏子さんの訃報を知り、急遽上京。
ボクにタイ料理の美味しさを教えてくれた戸田さんは、「世界一の日常食ータイ料理 歩く食べる作る」という本を出している。
その取材中に、カメラマンの佐藤彰さんとボクの3人で、バンコクからラオス国境まで10日間をかけて車で気まま旅をしたものだった。
途中の村や町の市場で食材を買い、自炊をしながら「タイ料理」だけを食べ歩く旅。
そこでの戸田杏子さんは、現地の人々に食材を聞き、味を試し、材料を購入して、その都度作り上げてはボクらにふるまってくれた。
じつに、美味しかった。楽しかった。
そんな体験から、ボクもすっかりタイ料理にハマってしまい、以来ことあるごとにタイ料理は食べ続けている。
まだまだ、元気だと思っていた戸田さんだが、旦那さんでもある画家の故薮内正幸さんより早くガンを患い手術をしていながら主人を見送り、そして本人までもが駆け足で旅立ってしまった。
棺の中であまりにも小さくなってしまっていた彼女に出会い、悔しくて残念で、久しぶりにボクも涙腺の掃除をしてしまった。
戸田杏子さんは、ペンネーム。
彼女は本名と旧姓との3つの名前を使い分けており、旧姓で呼び合うのは古い仲。
最近は、あまりにもボクの身の回りから知人が旅立ちすぎる。
今年は、辛くて厳しい夏に、なっている。
写真:トムヤムクンの元を買ってきて自分でつくり、灼熱のタイ旅行を思い出しながら彼女の冥福を祈った。

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タイ料理は世界一の日常食 への2件のコメント

  1. amitake より:

    私も、50台前半の頃、たくさんの先輩や友人を亡くしました。
    その頃に早死にする人のピークがあるように思います。
    60歳の厄年が早まったのか、42歳の厄年が遅れて現れるのか、
    たぶん後者と思いますが、いずれにせよご自愛下さい。
    行きつけの喫茶店が廃業し、タイ料理の店になりました。
    タイ料理は食べたことがないので敷居が高くていけませんので
    gaku先生が東京においでのときは一緒に行きましょう。

  2. 動物園が大好き

    戸田杏子さん(写真はさとうあきらさん)の著書「動物園が大好き」を読んだ。
    当然ながら動物はたくさん載っている。でも、普通の動物図鑑のように単に動物のかわいらしさを取り…