日本古来の野生動物アナグマ


灼熱残暑の昼日中いい汗をかきたくなって、マウンティングバイクを引っ張りだしてきた。
隣町の中央アルプス山麓にさしかかったところで、200mほど先の道路を動物が急いで横断していくのがみえた。
ネコや犬とはちがう走り方に疑問を感じ、大急ぎでペダルをこいだ。
動物の逃げ込んだ先は、静まりかえった農家の裏庭。
ブロック塀越しに庭をみているとアナグマが2頭モコモコとお尻を振る独特な歩き方で裏山へ消えていった。
アナグマが真夏の日中に行動していることにも、驚いた。
近年ではすっかり数が少なくなってしまって目撃する機会もなかった動物だけに、こうした出会いはボクにとって貴重なデータとなる。
山麓部に仕掛けてある無人自動撮影カメラには、ここ10数年ちっともひっかからなかったアナグマが、隣町の人家付近を真昼間堂々と歩いていたことにも嬉しくなった。
写真のアナグマも、松本市を見下ろす丘で最近撮影したものだ。
この現場には10年前にフィルムカメラを設置して無人撮影したことがある。このときも、アナグマが定期的に写されていた。
そこに今回はデジタルカメラを設置してみたら相変わらずアナグマが撮影されたので、いるところにはちゃんと生息しているものだと思った。
この写真の一連が、20日発売となった「デジタルカメラマガジン」9月号に掲載されている。
キツネとハクビシンとアナグマが共存している事実を知るページとなっている。

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日本古来の野生動物アナグマ への1件のコメント

  1. クワ より:

    アナグマは欧州にも分布していますが夜行性が強く、昼間に見られることは滅多にありません。
    ただ、6~8月は日が長いですから、早朝や夕方の明るい時に観察できることはあります。