今年は10月頃からテンが活発になってきた。
それも、すでに真黄色の冬毛となって活動していたのである。
そんなテンの姿をまず捉えたのは、無人ロボットカメラだった。
意外にも早く冬毛に変身していて、動きも活発だった。
このあと、ツキノワグマを夜間に観察していたら、ひょこひょこ歩き回るテンを2回ほど見た。
そして、別の場所では、交通事故で死んでいるテンにであった。
どちらも、美しく見事な毛色だった。
今年のテンは、どうも焦っているみたいだ。
とにかく早い時期からのこういう動きは、尋常ではない、からだ。
このような年は、テンの撮影は思い通りとなる。とにかく彼らを自在にコントロールできるからだ。
まさに、美しくて可愛らしいモデルを手のひらの上で転がすことができる。
これは10数年に一度のチャンス年だから、アマチュアカメラマンも頑張れることだろう。
どうやってテンと遊ぶか…って?
それは本人の自然観と技術次第、といえる。
写真:このテンはとにかく見事な毛並みだ。こういうテンは、雪が降るといいモデルになる。
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本当に、綺麗な毛並み、美しいテンですね!
ちょっと丸っこい気もしますが、冬だからかな?